NASCAR NATIONWIDE SERIES
第6戦 O'Reilly Auto Parts 300
開催日:4月13日

デニー・ハムリンが4位フィニッシュ

 4月13日(金)にNASCARネイションワイド・シリーズの第6戦「O'Reilly Auto Parts 300」がテキサス・モーター・スピードウェイで開催された。

 13日(金)決勝を前に午後4時5分から予選が行われ、デニー・ハムリンが最前列2番手を確保。カイル・ブッシュ・モータースポーツの54号車を今季初めてドライブする、Ky.ブッシュの実兄、カート・ブッシュが6番手。マイク・ブリスが10番手につけ、11台の“トヨタ カムリ"が決勝へと進んだ。

 午後7時48分、1.5マイルオーバルを200周(300マイル:約480km)して競われる決勝レースがスタート。2番手スタートのハムリンは、序盤は3位を走行。12番手スタートのジョーイ・ロガーノもトップ10圏内に浮上した。

 ハンドリングに苦しみ12位前後を走行していたKu.ブッシュは、43周目に壁にヒット。この時点ではイエローコーションは出されず、グリーン下でピットインし、修復とパンクしたタイヤを交換。しかし、このタイミングでコース上に異物が出たためイエローコーションが出され、全車ピットイン。ハムリンは一つ順位を落とし4位、ロガーノが7位、11位スタートのブライアン・スコットが8位に浮上。Ku.ブッシュは首位と同一周回の最後尾20位へと後退し、再スタート。

 トップ10圏内に浮上したスコットだったが、62周目、突然エンジンの不調に見舞われガレージへ。無念のリタイアとなってしまった。

 90周目、この日2度目のイエローコーションが出され、再び各車ピットへ。95周目に再スタートが切られると、3位に付けていたハムリンが、3ワイドの一番イン側から一気に首位を奪取。その直後に後続でクラッシュが発生し、再度イエローコーション。

 再スタート後、ハムリンはオーバーステア症状に苦しみ、徐々に順位を落とすこととなってしまった。

 162周目、ナイトレースである今大会、コースを照らすライトの一部で電源トラブルが発生。これを修復するためにイエローコーションが出され、赤旗中断となった。5分半の中断を経てレースは再開。8位まで順位を落としていたハムリンは、再スタート後再びポジションアップ。4位へと上がった186周目、追い上げてトップ10入りを目前にしていたKu.ブッシュの車両がオーバーヒートでスローダウン。この日5度目のイエローコーションとなった。

 上位勢はピットに入らず、ハムリンは4位につけて、残り6周での再スタート。2列目アウトサイドからのスタートとなったハムリンは、再スタート直後の3ワイドのバトルから一時は首位に並びかけるが、その後はオーバーステア症状に苦しみ、最後はシボレー勢2台との3ワイドのバトルを展開。しかし、惜しくも抑えきることはできず、4位でチェッカーを受けた。

 次戦第7戦は4月27日(金)、米国東部バージニア州リッチモンドのリッチモンド・インターナショナル・レースウェイで行われる。

ドライバー デニー・ハムリン:
「最後の再スタートが唯一のチャンスだった。再スタート後の数ラップは問題なかったのだが、その後は酷いオーバーステア症状に苦しめられ順位を守れなかった。勝てるチャンスがあったとしたら、最後2周での短期決戦しかなかっただっただろう。実際のところ、今日の33号車(ポール・メナード:シボレー)と6号車(リッキー・ステンハウス・Jr.:フォード)の2台は速かった。我々には彼らを破るだけの速さは残念ながら無かったということだ」

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