NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
第13戦 AAA Insurance 200
開催日:7月29日
ティモシー・ペターズが今季初勝利!
NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ第13戦「AAA Insurance 200」が7月29日(金)にルーカス・オイル・レースウェイで開催された。ネイションワイド・シリーズ同様、今回が17年目の開催となるキャンピング・ワールド・トラック・シリーズも、同コースでの開催は今大会が最後となる。
29日(金)のワン・デイ・イベントとなった今大会、午前10時から2度にわたって公式練習が行われ、午後4時40分から予選開始。ブレンダン・ゴーアンが10番手。デイビッド・スターが12番手、19歳の女性ルーキードライバー、ジョハンナ・ロングが13番手、前戦3位に入ったティモシー・ペターズが16番手につけ、9台の“トヨタ タンドラ”が決勝へと進んだ。
午後7時50分、0.686マイルショートオーバルを200周(137マイル:約220km)して競われる決勝レースがスタート。スタートが切られた直後の1コーナーで、ロングと他車が接触し、スピン。いきなりのイエローコーション。再スタート後は、10位につけるゴーアンに、スター、ポジションを挙げたボダイン、ペターズが続き、トップ10圏内を伺う展開となった。
41周目には、雨が降り始めたためにイエローコーション。まもなく雨は止んだため、ジェットドライヤーカーで路面を乾かし、再スタート。このイエローコーションの間、上位勢はコースに残ったが、中団以降がピットインし、若干順位が入れ替わった。81周目、周回遅れがスピンを喫したところに、15位前後を走行していたゴーアンが突っ込み、接触。この日3度目のイエローコーションが出されると、ほとんどの車両がピットへ。
84周目に再スタートが切られたが、90周目には、15位を走行し前走車とバトルをしていたペターズがスピン。この日4度目のイエローコーションが出された。直前のイエローでほとんどの車両が給油を行っており、また、空には黒い雲が立ちこめており、またいつ雨が落ちてくるかわからない状況のため、ほとんどの車両はピットに入らず。スピンを喫したペターズはピットへ向かい、21位へ後退。
その後は、何度か小雨がぱらついたものの、イエローコーションは出されず、レースはグリーンのまま推移。上位勢は給油のためのグリーンピットか、燃料をセーブするためのペースダウンを強いられる中、4回目のイエローコーションで給油していたペターズは、着々と順位をアップ。残り6周となった194周目にはついに首位に立った。
最後は、複数の車両がチェッカーを目前にして燃料切れに見舞われ、スローダウンや停まってしまうという波乱の中、ペターズは見事に最後まで走り抜き、トップでチェッカー。今季初勝利、2010年の開幕戦デイトナ以来となる、キャリア通算3勝目を挙げた。
3位にはベテランのスターが入り、こちらも2009年10月のタラデガ以来となる久しぶりのトップ5フィニッシュ。4位にルーキーのミゲル・パルドが入り、開幕戦デイトナ以来、今季2度目のトップ5フィニッシュを果たした。
次戦第14戦は8月6日(土)にポコノ・レースウェイで開催される。
ドライバー ティモシー・ペターズ:
「格別な気分だ! 今夜ヴィクトリーレーンに立つことができ、チームには本当に感謝している。他車と接触してスピンを喫してしてしまい、タイヤを4本交換しなくてはならなくなったが、クルーチーフとスタッフは、素晴らしい調整と作業で、私をコースへと戻してくれた。あの時点で、これが最後のイエローコーションで、グリーンのまま最後まで走りきると言っても誰も信じなかっただろう。終盤はタイヤの摩耗を押さえるために、我慢の走りを強いられたが、最後までイエローコーションが出ないことを祈っていた。ここは“インディ”の一部であり、この勝利は大きな意味を持つ」
