2013年F1第18戦アメリカGPの公式予選Q1は、ウイリアムズのバルテッリ・ボッタスがトップタイムを記録した。順位結果は以下のとおり。
予選は現地時間の12時からスタート。ノックアウト方式で行われる予選最初のQ1は全22台が20分間のタイムアタックを行い、上位16位までがセカンドラウンドのQ2に進出する。天候は晴れ。開始時の気温は27度、路面温度は30度を記録した。
セッション序盤は、レッドブルを除く20台がすぐにタイムアタックに入っていくが、マルシャとケータハムの4台は最初からミディアムタイヤを投入してくる。
ハードタイヤでセッションに臨んだ上位勢はファーストランを終えると、終盤を前にこちらもミディアムタイヤにスイッチする。この時点のオーダーはロータスのロメイン・グロージャンがトップにつけ、ウイリアムズのボッタスが2番手、フェラーリのフェルナンド・アロンソが3番手となった。
セッション終盤に入ると、ハードタイヤでファーストランを行ったレッドブル2台がすかさずトップ2につけ、暫定2番手につけたセバスチャン・ベッテルはそのままピットへ帰還。その後、レッドブル2台はミディアムタイヤでアタックをかけたライバル勢にタイムを塗り替えられたが、それでもマーク・ウエーバーが4番手、ベッテルも8番手で難なくQ2進出を果たした。
一方、ミディアムタイヤでトップタイムを奪ったのはウイリアムズのボッタスで、2番手にメルセデスのルイス・ハミルトン、3番手でザウバーのエステバン・グティエレスが続いた。
Q1トップのウイリアムズはリードドライバーのパストール・マルドナドが18番手で敗退。フォース・インディアのエイドリアン・スーティルはマシントラブルでコース上にストップし、17番手に終わった。