2015年F1第8戦オーストリアGPの公式予選Q2は、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグがトップタイムを記録した。順位結果は以下のとおりとなっている。
予選セカンドラウンドのQ2は15分間。Q1を突破した15台がタイムアタックを行い、上位10台までが最終ラウンドのQ3に進出する。
全車がスーパーソフトタイヤを履いたQ2は、Q1トップのロズベルグを中心にルイス・ハミルトンとフェラーリのセバスチャン・ベッテルが上位を争う展開となり、そのなかで1分8秒634まで刻んだロズベルグが連続のトップでQ3進出を果たした。
2番手にハミルトンが続き、ベッテルが3番手。4番手以下にバルテリ・ボッタス、ニコ・ヒュルケンベルグ、マックス・フェルスタッペンと続き、ザウバーのフェリペ・ナッセがウイリアムズのフェリペ・マッサを上回る7番手につけた。
一方、Q3進出をかけた争いはロータスのロマン・グロージャンとレッドブルのダニール・クビアトが9、10番手に滑り込んだが、パストール・マルドナドは11番手、レッドブルのダニエル・リカルドも14番手に終わった。
マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、最後までアタックを続けたものの15番手から抜け出すことができず、新パッケージ導入によるポジションアップはならなかった。