2014年F1第17戦アメリカGPの公式予選Q2は、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグがトップタイムをマークした。各車のタイムと順位は以下のとおり。
セカンドラウンドのQ2も、今回の予選フォーマットの変更によりQ1を突破した全14台が15分間のタイムアタックを行い、これまでの6台から2台少ない4台がノックアウト、最終セッションのQ3には従来通り上位10台が進出する。
全車ソフトタイヤでスタートしたQ2は、直前のQ1で最後のアタックを中断していたロズベルグがファーストアタックでチームメイトを抑えてトップ。メルセデス2台からコンマ8秒遅れてフェラーリのフェルナンド・アロンソがつけ、さらにマクラーレンの2台が続く展開で終盤に入った。
セッション後半は、2番手のルイス・ハミルトンから5番手のケビン・マグヌッセンまでがアタックを回避するなか、トップのロズベルグは昨年のポールタイム(1分36秒338)を上回る1分36秒290をマークして、ポール争いのQ3に大きな弾みをつけた。
一方、Q3進出をかけた戦いは、最後の\bアタックでザウバーのエイドリアン・スーティルが9番手に浮上。その後、スーティルのタイムをフェラーリのキミ・ライコネンが上回ったが、トロロッソのダニール・クビアト、そして2台のフォース・インディアはスーティルのタイムを上回ることができず、ザウバーの今季\b初となるQ3進出が決まった。