2013年F1第18戦アメリカGPの公式予選Q2は、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがトップタイムを記録した。順位結果は以下のとおり。
Q1に続いて行われたセカンドラウンドのQ2は全16台が15分間のタイムアタックを行い、上位10台までが最終ラウンドのQ3に進出する。
ミディムタイヤでのアタックとなったQ2は、ほとんどのドライバーが序盤からをタイム計測に向かうなか、レッドブル2台は終盤のワンアタックを選択。そのなか、Q1でトップタイムを奪ったウイリアムズのバルテッリ・ボッタスは、このセッションでもQ1同様の速さを見せ、序盤から上位争いに加わってくる。
残り5分を切り、レッドブルのマーク・ウエーバーとセバスチャン・ベッテルがトップタイムを塗り替えてくると、ボッタスもベストタイムを更新し、3番手につけたフェルナンド・アロンソに続く4番手でQ3に進出。ボッタスはカナダGP以来、今季2度目のQ3となった。
一方、メルセデスのニコ・ロズベルグ、フェラーリのフェリペ・マッサ、マクラーレンのジェンソン・バトンといった上位の3人は最後のアタックでもノックアウトゾーンから抜け出すことができず敗退。フォース・インディアのポール・ディ・レスタも12番手に終わった。
欠場のキミ・ライコネンに代わってロータスをドライブするヘイキ・コバライネンは、最後のアタックでトップ10入りを果たすと、10番手で見事Q3へ。メキシコ人ドライバーのセルジオ・ペレスとエステバン・グティエレスもQ2突破を果たした。