2015年F1第9戦イギリスGPの公式予選Q2は、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグがトップタイムを記録した。順位結果は以下のとおりとなっている。
予選セカンドラウンドのQ2は15分間。Q1を突破した15台がタイムアタックを行い、上位10台までが最終ラウンドのQ3に進出する。
全車ミディアムタイヤのアタックとなったQ2は、本命のメルセデス2台がトップを争う展開となり、Q1に引き続きニコ・ロズベルグが\bルイス・ハミルトンを抑えてトップに立った。
一方でフェラーリ勢は、セバスチャン・ベッテルが5番手につけたものの、もう一台を駆るキミ・ライコネンはトラック制限を超えたことでタイムを取り消されるなど、有効なタイム(9番手)を記録するのに苦戦。決勝のスタート時に履くタイヤを必要以上に使い込んでしまった。
フリー走行で好調だったトロロッソ勢も、マシンのフィーリングに劇的な変化を訴えたマックス・フェルスタッペンが13番手で脱落。生き残ったカルロス・サインツJr.もかろうじて10番手に滑り込むなど、一転して苦戦を強いられた。
フェルスタッペンの他にノックアウトされたのは、セルジオ・ペレス、マーカス・エリクソン、そしてロータスの2台となっている。