2015年F1第15戦ロシアGPの公式予選Q1は、メルセデスのニコ・ロズベルグがトップタイムを記録した。

 全車がスーパーソフトタイヤを履いたQ2では、最初のアタックで2番手につけたロズベルグが続く翌周に1分37秒500をマークしてトップに浮上。2番手ルイス・ハミルトン、3番手はチェッカー間際にキミ・ライコネンを上回ったバルテリ・ボッタスが入った。

 もう一台のフェラーリを駆るセバスチャン・ベッテルは5番手。以下、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグ、ロータスのロマン・グロージャンと続いた。

 一方、トップ10入りをかけた争いは、レッドブルのダニエル・リカルドとフォース・インディアのセルジオ・ペレスがラストアタックでトップ10圏内に進出。逆に12番手までポジションを落とした母国グランプリのダニール・クビアトは、最後にベストタイムを塗り替えたものの、10番手のマックス・フェルスタッペンにはコンマ1秒届かず、11番手に終わった。

 また、ウイリアムズのフェリペ・マッサもQ2最初のアタックで何らかのトラブルを抱えてしまい、15番手に沈んでいる。

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