2015年F1第10戦ハンガリーGPの公式予選Q2は、メルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムを記録した。順位結果は以下のとおりとなっている。
予選セカンドラウンドのQ2は15分間。Q1を突破した15台がタイムアタックを行い、上位10台までが最終ラウンドのQ3に進出する。
スタートから全車がソフトタイヤを履いたQ2は、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソに今シーズン初のQ3進出の期待がかかったが、アロンソは最初のアタックに向かったところで痛恨のマシンストップとなり、赤旗中断の原因となってしまった。
その後、セッションは残り7分42秒から再開したが、自らピットまでマシンを押し戻したアロンソの懸命努力もコース復帰にはつながらず。アロンソとマクラーレン・ホンダは、実力を発揮できないままノータイムで予選を終えることになった。
トップタイムはQ1に続いてハミルトンが奪い、チームメイトのニコ・ロズベルグが2番手。フェラーリのセバスチャン・ベッテルが3番手につけ、4番手にレッドブルのダニエル・リカルドが続いた。
一方、トップ10入りをかけた争いは、マックス・フェルスタッペンが9番手、ロマン・グロージャンも10番手でQ3に進出したが、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは、ロータスにわずか100分の2秒届かず11番手で敗退。フェルスタッペンのチームメイト、カルロス・サインツJr.も僅差の12番手に終わった。