IZODインディカー・シリーズに参戦するレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングは、今季のインディ500で、佐藤琢磨のチームメイトとしてミッチェル・ジョルダインJrがチームに復帰すると明らかにした。

 ジョルダインJrは1996年に当時最年少でCARTシリーズにデビュー。その後シリーズがチャンプカー・ワールドシリーズと名称を変えてからも参戦を続け、2004年まで152戦を戦った。今年ジョルダインJrは35歳になるが、CARTから退いてからはNASCARネイションワイド・シリーズやアメリカン・ル・マン・シリーズなどに参戦していた。

 ジョルダインJrにとっては、2002年〜03年にチーム・レイホールからチャンプカーに参戦し2勝を挙げた実績があり、いわばチーム復帰という形に。今回はインディ500のみのスポット参戦となるが、当時と同様オフィスデポ・メキシコがスポンサーとしてジョルダインJrを支えることになる。

「新たな機会を得られて本当に嬉しいよ。僕のプロドライバーとしてのキャリアのベストはボビー・レイホールとともにあったからね。ハードに働いて、できるだけチームにフィットしたい」とジョルダインJrは語る。

「もちろんとてつもないチャレンジだということは分かっている。インディアナポリス・モータースピードウェイをオープンホイールカーで走るのはずいぶん久しぶりだからね。でも、ここ数日はまるで家に帰ってきたような気分なんだ」

 一方、インディ500からデビューを予定していたルカ・フィリッピを外しジョルダインJrを迎えることになったボビー・レイホールは「ミッチェルがチームに戻ってくれて喜んでいるよ。我々は多くの成功を勝ちとってきた。それが続かない理由なんてないからね。それに、オフィスデポ・メキシコが再びチームのスポンサーを務めてくれることも喜ばしい」と語っている。

 ジョルダインJrはまた、チームの体制についても強力なものだと語る。「ボビーとは昨年のラスベガスで最初に話して、1月に初めてファクトリーを訪れたんだ。ボビーはインディカーに戻るにあたって、強い決意をもっているようだった。トム・アンダーソンのエンジニアグループはすごく強力だし、僕が復帰するには素晴らしい体制だと感じた。琢磨が今季序盤から示しているとおりいいパフォーマンスをがあるし、チームはインディ500に強い。5月はいい月になると思うよ」

 チームとジョルダインJrは、5月10日のルーキーオリエンテーションからダラーラ・ホンダのパッケージでインディ500に臨むことになる。

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