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投稿日: 2015.06.24 00:00
更新日: 2018.02.23 16:43

Sトロフェオ・アジア開幕。富士戦は日本勢が健闘


Press Release

ランボルギーニが富士スピードウェイを走り抜ける、
2015年のランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ開幕

【2015年6月20日、富士(日本)】
 今週末、ランボルギーニが主要パートナーであるブランパンとともに、富士スピードウェイを再び走り抜けました。4年目となるランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズの、スリリングなレースのシーズンが戻ってきたのです。9つの地域より17台の車両が富士スピードウェイに集結し、集まった数百人の観客や熱狂的なファンとともに、この待望のシリーズの幕開けとランボルギーニ・ウラカンLP620-2のアジアにおけるレース・デビューを祝福しました。

 美しい富士山の景色を背景にもつ富士スピードウェイは、最高速度を引き出す1.5km続くまっすぐな直線コースを誇り、猛烈な高速コースとして知られており、ランボルギーニとブランパンによる共催を象徴するにふさわしい代表的な場所です。回を追うごとにレースへの情熱が増し、進化を遂げていくことがわかります。今年は40台を超えるランボルギーニのパレード・ランがトラック上で行われ、多くの人々の注目を集めました。

 予選レースでは、ダヴィデ・リッツォがグリッドにてポール・ポジションを獲得し、アピプ・ヤジドとアンソニー・ウォンが続き、Hideo Akagiと平峰一貴は全体で3位につきました。レース中は、プロドライバーのヤジドとリッツォが1位を巡って激しく競り合い、PRO-AMの落合俊之が、Akagi、平峯、チャン、リーに遅れを取った後に3位まで上がりました。全てのドライバーが素晴らしい腕前を披露する中、プロドライバーのアピプ・ヤジドとダヴィデ・リッツォがそれぞれ総合1位と2位を獲得しました。PRO-AMクラスでは、落合俊之が2位につけ日本人が表彰台に上り、1位は中国のリー・チャオとチャン・ダ・ション、3位はスリランカのディランタ・マラガムワとインドネシアのアマーン・エブラヒムでした。AMクラスでは、水谷晃と野間一が1位となり、香港のマイケル・チョイとキース・チャンが2位、武井寛史と古田聡が3位に入り、日本勢が大健闘。

 レースの1戦目はいつも大きな試練となりますが、優れた車両デザインと巧みな操作により、ドライバーたちは直ぐに新しい車両と一体になり、ラップタイムをどんどん上げてレースを進めていきました。明日のレースでは、富士の聖地にてさらに盛り上がるレース展開となり、より高速のラップタイムが出ることが期待されます。


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