2014年5月26日

日産自動車株式会社
ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社

今季初参戦のGTNET ADVAN NISSAN GT-Rがポール・トゥ・ウィン
— スーパー耐久シリーズ2014 第2戦SUGOスーパー耐久3時間レース レースレポート —

5月25日 スポーツランドSUGO(宮城県)

 開幕戦から約2ヵ月、第2戦となる「SUGOスーパー耐久3時間レース」が宮城県のスポーツランドSUGOで開催され、この第2戦からST-Xクラスへの参戦を開始した#81「GTNET ADVAN NISSAN GT-R」(星野一樹/尾本直史/青木孝行)がポールポジションからスタートし、2位以下に大差をつけて、今季初優勝を飾りました。

 予選2位からのスタートとなった#24「スリーボンド日産自動車大学校GT-R」(藤井誠暢/GAMISAN/佐々木大樹)はマシントラブルに見舞われてピットイン、日産自動車大学校の学生たちも含むチーム全体で修復作業に全力で取り組み、レースに復帰しました。トップからは大きく遅れてしまうことになりましたが、マシン修復後にドライブした佐々木は気迫がこもった走りを続け、チェッカーを受けました。レース後、藤井は「残念ながらトラブルが出てしまいましたが、修復後はペースも良く、今回は結果は残せませんでしたが、今後に向けての自信にもなったので、次の富士でのレースでは結果を残したいと思います」と次戦へ向けての意気込みを語っていました。

 また、ST-3クラスでは予選で圧倒的な速さを見せてポールポジションを獲得した#35「asset ings Z34」(前嶋秀司/佐々木雅弘/廣川和希)が決勝でも独走を見せ、見事ポール・トゥ・ウィンを飾りました。2位にも同チームの#34「asset ings Z34」(大西隆生/松原玲史/藤波清斗)が入り、テクノファーストレーシングチームとして1-2フィニッシュを達成しました。#35「asset ings Z34」は開幕戦もてぎに続き2連勝となり、ポイントランキング1位の座をキープ。また、ST-3クラスでは決勝レースのトップ4を日産車が独占する結果となりました。

星野一樹(#81 GTNET ADVAN NISSAN GT-R/決勝1位)
「今回はクルマの調子がとても良く、また青木選手がリードを広げてきてくれたので、それがこの結果に繋がったのだと思います。ずっと勝ちたかったので、この優勝は本当にうれしいです。この3人で力を合わせて勝てたということも良かったです。この勢いをキープして、今シーズンはチャンピオン獲得を狙っていきたいと思います」

尾本直史(#81 GTNET ADVAN NISSAN GT-R/決勝1位)
「GT3での参戦は2年目になりますが、これがGT3での初優勝となりました。今回の結果にはとても満足しています。チーム全体のレベルも上がってきたので、次のレースも楽しみです」

青木孝行(#81 GTNET ADVAN NISSAN GT-R/決勝1位)
「とにかくうれしいのひと言です。去年は悔しい思いをしていたので、こうして勝つことができ、本当に良かったです。この3人で優勝できたということもとてもうれしく思っています」

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