スーパーGT第8戦オートポリスは予選スーパーラップが行われ、立川祐路駆るZENT CERUMO SC430がポールポジションを獲得。IMPULカルソニックGT-Rが2番手につけた。GT300クラスはARTA Garaiyaがポールを獲得している。

 GT300クラスの走行から始まったスーパーラップ。第1アタッカーのM7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7のタイムはまずは井口卓人駆るCOROLLA Axio apr GTが上回るが、その井口のタイムを続くJIMGAINER ADVAN F430、アップル・K-one・紫電、ウェッズスポーツIS350、エスロードMOLA Z、そしてダイシン アドバン Ferrariも上回ることができず、COROLLA Axio apr GTが一気に2番手にポジションを上げる。

 最後のアタッカー、高木真一駆るARTA Garaiyaは僅差のセクタータイムでCOROLLA Axio apr GTにわずかに遅れるタイムで走り続ける。そして迎えたチェッカーでは、0.197秒井口のタイムを上回り見事ポールを獲得! 惜しくもCOROLLA Axio apr GTは2番手となったが、これでapr、ミシュランタイヤがGT300のフロントロウを独占することとなった。

 続いて行われたGT500クラスのスーパーラップ。最初のアタッカーのARTA NSXはまずは1分41秒893というタイムをマークする。RAYBRIG NSXがARTA NSXとポジションを入れ替える結果となったものの、MOTUL AUTECH GT-Rは順当にポジションをアップ。PETRONAS TOM'S SC430はMOTULとARTAの間に入るタイムとなった。

 5番手アタッカーのKRAFT SC430は、1コーナーで姿勢を乱してしまいRAYBRIG NSXの後方に。続くIMPULカルソニックGT-Rはウォームアップ中にスピンを喫するものの、アタックラップでは好アタックをみせその時点でのトップに。しかし、続くZENT CERUMO SC430がIMPULカルソニックのタイムを0.037秒上回ってきた。

 最後のアタッカーは、伊藤大輔駆るENEOS SC430。スムーズなドライビングでアタックをこなすがコンマ2秒及ばず5番手! これでZENT CERUMO SC430がポールポジションを獲得、2番手にIMPULカルソニックGT-Rが並ぶフロントロウとなり、MOTUL AUTECH GT-Rは3番手までポジションを上げる結果となった。

 立川祐路にとっては、これで通算15回目のポール獲得となり、自らが持つ記録をさらに更新してみせた。GT500のタイトルを争うメンバーはMOTULが3番手、PETRONASが4番手、ARTAが6番手となっている。

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