スーパーGT第5戦SUGOは決勝日を迎え、朝の30分間のフリー走行が行われた。晴天の下行われた走行ではENEOS SC430がトップタイム。KRAFT SC430、IMPULカルソニックGT-Rと続くトップ3となった。

　決勝日を迎えたスポーツランドSUGOは、昨日に続き快晴。雲も高く、この時点では雨の予感はまったく感じさせていない。開始時点の気温は30度、路面温度は40度と非常に高くなっている。

　昨日の予選で上位につけたHASEMI TOMICA EBBRO GT-R、ENEOS SC430が序盤から好調で、昨日はスーパーラップでポジションを落としたKRAFT SC430、それにIMPULカルソニックGT-Rが上位につける展開となる。また、GT300クラスは予選2番手のHANKOOK PORSCHEが好調。序盤から常にタイミングモニターの最上段を占め続けた。

　セッション途中、S字コーナー立ち上がりにエスロードMOLA Zのリヤから脱落したパーツがコース上に落ちており、各車が左右に避ける場面が見られた。2分ほどでパーツは除去され、それ以降はセッションは順調に進んでいった。

　結局、このセッションはENEOS SC430がトップタイム。KRAFT SC430、IMPULカルソニックGT-Rというトップ3でセッションを終えた。NSX勢の最上位はROCKSTAR童夢NSXの7番手となっている。
　GT300クラスはHANKOOK PORSCHEがトップのままチェッカー。終盤にタイムアップしたアップル・K-one・紫電が2番手、JIMGAINER ADVAN F430が3番手だった。

　各クラスのポールシッター、HASEMI TOMICA EBBRO GT-Rは5番手、ダイシン アドバン Ferrariは7番手につけている。