全日本選手権スーパーフォーミュラをプロモートする日本レースプロモーションの白井裕社長は、8日鈴鹿サーキットで行われたサタデーミーティングで、来季のカレンダーについてまだ調整する考えがあると明らかにした。

 2015年のスーパーフォーミュラのカレンダーについては、9月に暫定のものが発表された後、10月31日にJAF日本自動車連盟から確定版のカレンダーが発表された。来季も全7戦で争われる予定で、新たに岡山国際サーキットで開催されるなど、若干の変更もみられている。

 しかし、この日程では第6戦SUGOがF1日本グランプリと現段階で重なっていたり、第1戦鈴鹿がWEC世界耐久選手権第1戦シルバーストンと重なっていたりと、WEC参戦ドライバーが多いスーパーフォーミュラチームにとっては若干厳しいスケジュールとなっていた。

 この件について尋ねられた白井社長は、「(オートポリスでの)サタデーミーティングでも話をしましたが、基本的には日程のバッティングを避ける方向で考えています。今のところ正式決定という訳ではないので、様子を見ながらという形です」と今後も日程調整を続けたい考えを示した。

「世界選手権もまだ(日程が)動いているような感じですからね。バッティングしないように努力したいと思います」

 また白井社長は、オフシーズンのテストについても明らかにした。今季のオフについては、11月にスポーツランドSUGOで、また12月には岡山でメーカーテストを行うという。このふたつのテストについては例年同様、ルーキードライバーのオーディションの意味合いもあるという。

 来季に向けてはどんなドライバーが参戦するのかも非常に気になるところだが、「WECではアンドレ(ロッテラー)やロイック(デュバル)、(中嶋)一貴君が活躍していることもあり、非常にヨーロッパからも注目されています」と白井社長。さらに「GP2の過去チャンピオンを獲ったドライバーが乗りたいと言っていたりと、多くの反応があります」という気になる発言も。

 実際に、ヨーロッパでは今季GP2王者を獲得したジョリオン・パーマーがSFテストに参加するのでは……という噂があったりと、スーパーフォーミュラのシートについてはアジア圏を含め多くの関心が寄せられている様子。白井社長も「そういうドライバーがチャレンジしてくると我々としても嬉しく思っています」とウェルカムの様子だ。

 2015年に入ってからは、3月下旬に岡山で合同テストも開催されるという。来季の岡山開催に向けては、「12月のテストでも来季SFを開催するので、いろんなイベントをやろうと計画しています」という。近畿圏、中国地方のモータースポーツファンにとっては気になるところだろう。

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