30日、お台場のMEGA WEBで開催された2014年のトヨタ・モータースポーツ活動発表会で、今季スーパーフォーミュラで導入されるSF14シャシーで初めてのカラーリングされた車両がお披露目された。
今季スーパーフォーミュラでは、『クイック・アンド・ライト』をテーマとしたダラーラ製の新シャシー、SF14を導入。トヨタ、ホンダの2リッター直4直噴ターボエンジンを搭載する。すでに7月のシェイクダウンからテストが重ねられてきたが、これまでトヨタ、ホンダの両開発車両はカーボン地のまま。1月13日にルマン、インパルのマシンがデモランしたが、その時もカーボン地だった。
30日の発表会では、WECのTS030ハイブリッド、スーパーGTのレクサスRC-F、ニュル参戦のレクサスLFA・コードX、ダカール参戦のランドクルーザーとともにSF14・トヨタが展示されたが、ロイック・デュバルがドライブする予定のTeam LeMansの8号車SF14がフルカラーリングで展示された。
おなじみのKYGNUS/SUNOCOカラーであるイエローとネイビーに彩られた8号車は、これまでのカーボン地とはまったく異なる印象。SF13の頃とも塗り分けが異なり、サーキットでも映えそうだ。