スーパーGT第4戦は9日、富士スピードウェイで決勝日を迎え、朝から強い日差しが照りつける中、30分間のフリー走行が行われた。トップタイムをマークしたのはRAYBRIG NSX CONCEPT-GTで、MOTUL AUTECH GT-Rがコンマ1秒差で続いた。

 ZENT CERUMO RC Fの立川祐路が2戦連続でポールポジションを獲得。自身の持つGT500通算最多ポールポジション記録を更新した予選から一夜明けた決勝日。セッションスタート時の気温は昨日の公式練習と変わらないものの、路温は昨日の予選で35度、今朝は朝の時点で38度と昨日よりも高く、決勝に向けても厳しい暑さの中での戦いが予想されるフリー走行となった。

 セッションは大きなアクシデントもなく各車が周回を重ねる。今大会では3メーカーともに2基目のエンジンを投入、中でもレクサス勢は公式練習・予選と上位につける高いパフォーマンスを見せている。昨日ポールポジションを獲得したZENT CERUMO RC Fは1分32秒から1分33秒といったペースで周回を重ね、その他レクサス勢も若干の違いは見受けられるものの同様のペースを保っており決勝ではライバルを抑える戦いになるかもしれない。

 一方、今回レクサス勢の間に割って入ったARTA NSX CONCEPT-GTについては、ややペース的なバラつきが見られ決勝に向けてどう調整を加えてくるのか気になるところだ。その他ホンダ勢では予選では5番手のドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GTはポールポジションのZENTとのフリー走行でのペースが近いところもあり、レクサス勢に一矢報いることができるのか?

 また前回の第2戦富士では、予選・決勝と速さを披露したGT-R勢はランキング上位組がウエイトやリストリクター径の調整により厳しい戦いを強いられている。ただ、朝の走行でのペース的にはMOTUL AUTECH GT-R、カルソニック IMPUL GT-R共に1分31秒台をマークし、決勝では後方スタートながら上位に追い付き三つ巴のバトルが展開されそうだ。

 気温の上昇と共に、熱いバトルが展開されそうなスーパーGT第4戦富士の決勝は、15時から66周のレースが行われる。

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