GTアソシエイションは2日、8月9日(木)・10日(金)に開催されるスーパーGT公式テストのエントリーを発表した。GT500クラスは15台、GT300クラスは14台が参加する。
8月18日〜19日に開催されるスーパーGT第5戦インターナショナルポッカ1000km、そして9月のスーパーGT第6戦富士を見据えたテストとなる今回の公式テストには、GT500クラスには通常のメンバーと同様の15台が、GT300クラスは14台が参加予定だ。
GT300クラスでは、今回も第3ドライバーをエントリーしているチームがあり、6名が参加する。多くのドライバーは7月の鈴鹿公式テストに姿をみせているが、スーパーGT第4戦SUGOで初優勝を飾ったS Road NDDP GT-Rに、佐々木大樹の名が記載されている。
佐々木はニッサン・ドライバー・デベロップメント・プログラム(NDDP)の一員で、全日本F3のNクラスに2010年から参戦。今季はこれまでランキング首位につけている。これまでハコレースの実績はほぼ無いが、実戦デビューとなれば楽しみな存在になりそうだ。
なお、この公式テストは一般の観覧も可能。入場料は大人1,000円で、通常のレースウイークエンドよりもリーズナブルに、かつじっくりとGTマシンの走行を楽しむことができる。両日とも、昼にはピットウォークも行われる予定だ。入場料など詳しくは富士スピードウェイホームページ(http://www.fsw.tv)まで。