スーパーGT第1戦岡山は決勝日を迎え、朝のフリー走行が行われた。45分間の走行でトップタイムをマークしたのはポールポジションのZENT CERUMO SC430となっている。

 前日の予選後から急速に気温が下がり、かなり肌寒い気候の中迎えたスーパーGT第1戦岡山の決勝日。朝8時20分からスタートしたフリー走行は、直前に小雨が舞ったものの、ドライコンディションで迎えた。

 予選日に比べて気温が低い中で始まったフリー走行では各陣営、ピットイン/アウトを繰り返しつつ、決勝に向けてのセットアップを進めていくことに。途中、triple a Vantage GT2が1コーナーでコースアウトを喫するも赤旗が提示されることはなかった。

 GT500クラスでは、昨日の予選でMOTUL AUTECH GT-Rの4番手が最上位となったGT-R勢がセッション序盤の上位を占めることに。「僕のミスでした」という松田次生が予選でクラッシュを喫したカルソニックIMPUL GT-Rが最初に1分23秒台にいれ、MOTUL、S Road REITO MOLA GT-Rが続く展開となる。

 しかし、セッション終盤にトップタイムをマークしたのは、ポールシッターのZENT CERUMO SC430。決勝に向けて仕上がりの良さをみせた。カルソニックが2番手、MOTULが3番手でセッションを終えている。

 GT300クラスはART TASTE PORSCHEがトップタイムをマーク。GSR初音ミクBMW、ARTA Garaiya、エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電、S Road NDDP GT-Rと続き、予選上位とは異なる顔ぶれに。ポールポジションのエンドレスTAISAN PORSCHEは10番手となった。

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