スーパーGT第3戦セパンは決勝日を迎え、30分間のフリー走行が行われた。GT500クラスはS Road MOLA GT-Rがトップタイムをマーク。GT300クラスはEVANGELION RT TEST-01 IM・JIHAN Shidenがトップタイムをマークした。
前日同様、薄曇りながらセパンらしい暑さの下迎えたスーパーGT第3戦セパンの決勝日。現地時間の9時40分からスタートしたフリー走行は、各チームで決勝に向けてロングランやタイヤのコンディションを占う重要なセッションとなった。
特に大きなアクシデントやクラッシュもなく進行したこのセッションでは、序盤に予選2番手のS Road MOLA GT-Rがこのセッションのベストとなる1分58秒410というタイムをマーク。ポールシッターのウイダーHSV-010が続き、2台が速さをみせつける形となった。
3番手にはセッション終盤までミシュラン装着のDENSO SARD SC430がつけていたが、終盤にD'STATION KeePer SC430がタイムアップ。5番手にはARTA HSV-010がつけることとなった。
GT300クラスは、前日の予選でノータイムとなってしまったEVANGELION RT TEST-01 IM・JIHAN Shiden。2番手にはポールシッターの初音ミク グッドスマイル BMWがつけている。3番手にはJIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458、4番手には地元レースで意気上がるサンダーアジアMT900Mとなった。