GTアソシエイションは6日、8月18日〜19日に開催されるスーパーGT第5戦・第41回インターナショナルポッカ1000kmのエントリーリストを発表した。GT500クラスが15台、GT300クラスは25台がエントリーしている。
今季の真夏の鈴鹿決戦は、ひさびさに1000kmのレース距離が復活。伝統の距離として争われることになり、GT300クラスには第3ドライバーの登録が多く見受けられている。GT500クラスでは、通常どおりの15台がエントリー。ドライバー面では変わったところは見られないが、ウエイトはランキング上位がかなり厳しい状況となっており、ランキング首位のZENT CERUMO SC430は88kgというウエイトになっている。
JLOC Exe ランボルギーニ RG3が復帰した一方、RUNUP CORVETTEがエントリーしていないGT300クラスでは、12台が第3ドライバーをエントリー。すでに7月20日〜21日に鈴鹿で行われた公式テストに多くのドライバーが参加しているが、9日から行われる富士公式テストに参加する佐々木大樹などの名前も見られる。
第3ドライバーの中には佐々木や中山雄一などの現役F3ドライバー、かつてスーパーGTで大活躍した中谷明彦、リチャード・ライアン、余郷敦、澤圭太などの名前もあり、非常に興味深いところ。今季第3戦セパンにスポット参戦した吉田広樹もtriple a Vantage GT3のドライバーに名を連ねている。
なお、前戦SUGOでは40台の参加で2台の予選落ちが発生したが、鈴鹿は最大出走可能台数が45台となっているため、トラブル等がない限り40台がグリッドに揃うことになりそうだ。