3月31日から開幕する今季のスーパーGT第1戦を控え、岡山国際サーキットでは搬入作業がスタートした。今季から大幅に増えるFIA-GT3マシンをはじめ、GT500マシンもフルカラーリングを終え、本番仕様で姿をみせている。
今季のスーパーGTは、GT300クラスがJAF-GT車両とFIA-GT3車両の“二本立て”になるのに合わせ、GT500、GT300クラスともスピード、参戦マシンと大きく変化する。各陣営精力的にテストを繰り返してきたGT500、そしてさらに多彩なマシンバラエティとなったGT300と、予想がつかない開幕戦となる。
そんな開幕戦岡山を控え、サーキットにはマシンが続々到着。GT500クラスではチャンピオンマシンのS Road REITO MOLA GT-Rをはじめ多くのマシンがフルカラーリングで初登場。オフの期間“テスト専用カラーリング”だったRAYBRIG HSV-010もカラーリングが施された。
また、GT300クラスも多くのマシンがフルカラーリングで初登場。ハイブリッドシステムを搭載するapr HASEPRO PRIUS GTは、新たにトヨタTS030に似たハイブリッドをイメージしたカラーリングが施されたほか、いわゆる“痛車”マシンもPACIFIC NAC イカ娘 フェラーリやDIJON音々CALLAWAYワコーズEDなど、キャラクターがマシンに描かれ登場した。
GT300クラスでは、合同テストに登場していなかったHANKOOK PORSCHEやランボルギーニ・ガイヤルドLP600+など、初登場のマシンも姿をみせている。
スーパーGT第1戦岡山は31日にノックアウト予選、4月1日に決勝レースが開催される。現地でも多くの前売チケットが売れているようで、大きな盛り上がりをみせそうだ。なお、テレビはJ SPORTSで予選&決勝を、また予選はニコニコ生放送でネット中継も行われる。
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