スーパーGT第2戦は2日、富士スピードウェイでノックアウト形式の公式予選が行われ、コースレコードを1秒以上縮める驚異的なタイムをマークしたMOTUL AUTECH GT-Rがポールポジションを獲得した。

Q1:
 午前中に引き続き晴天で迎えたスーパーGT第2戦富士の公式予選。GT300クラスのQ1時に発生した赤旗中断等で予定より6分遅れでGT500クラスのQ1はコースオープンとなったが、コンディションの良化を待ってか、午前中のトラブルのためほとんど走行できなかったRAYBRIG NSX CONCEPT-GTがチェック走行をしたのをのぞき、ほとんどのマシンはピットで過ごすこととなった。

 予選が動き出したのは、残り時間が8分というところ。ミシュラン装着のGT500マシンを先頭に各車が続々とコースインを果たしていく。目まぐるしくトップタイムが塗り替えられていくが、MOTUL AUTECH GT-Rがレコードを塗り替える1分28秒022というタイムでQ1をトップで通過した。ちなみに予選後、Q1トップタイムをマークしたMOTULの松田次生は、場内でのインタビューで「Q2でロニー(クインタレッリ)が27秒台に入れてくれると思う」と語り、Q2でのタイム向上を匂わせた。

 MOTULに次いで2番手につけたのは、昨年ポールポジションをマークし、このQ1でいちばん最後にピットアウトしたカルソニックIMPUL GT-R。PETRONAS TOM'S RC Fが3番手、KEIHIN NSX CONCEPT-GTが4番手となった。

Q2:
 GT300クラスの白熱した予選Q2の終了後、8分間のインターバルをおいてスタートしたGT500クラスのQ2。12分間のセッションだったが、Q1同様各車ステイアウト。ワンアタックに絞り、残り8分というところでD'station ADVAN GT-Rを先頭に、各車がコースインしていった。

 ウォームアップを経て、続々とアタックが展開されていく中でレコードタイムが塗り替えられていくが、その中でMOTULを駆るロニー・クインタレッリが、Q1後に松田が語っていたとおり一気に1分27秒台へ! 最終的に1分27秒552というタイムをマークし、会心のポールポジションを獲得してみせた。

 一方MOTULに迫ったのは、同じGT-Rながらブリヂストンタイヤを履くカルソニックIMPUL GT-R。ジョアオ-パオロ・デ・オリベイラのアタックで同じく27秒台に入れてくるが、わずかにMOTULのタイムには及ばず。2年連続の富士戦ポールはならなかったが、GT-R勢がフロントロウを占めた。

 3番手にはZENT CERUMO RC Fが続き、PETRONAS TOM'S RC Fが4番手に。ホンダNSXコンセプト-GT勢の最上位はKEIHIN NSX CONCEPT-GTの6番手となっている。

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