スーパーリーグ・フォーミュラで現在チーム・オーストラリアとともにランキング首位となっているチーム・ジャパンのマシンを、ゾルダー戦から元F1ドライバーのロバート・ドーンボスがドライブすることになった。
“モータースポーツとサッカーのコラボレーション”をテーマに2008年からスタートしたスーパーリーグ・フォーミュラは、今季からクラブチームとコラボしたチームが減り、国の冠をつけたチームが登場。日本チームはアテック・レイドGPのメンテナンスで参戦し、開幕戦のアッセンでは、イギリス人のダンカン・タッピーのドライブでレース2で優勝を飾った。
ドーンボスは開幕戦アッセンでは、同じくアテック・レイドGPがメンテナンスするオランダチームのマシンをドライブしていたが、マシンに不具合が発生。第2戦ゾルダーではドーンボスが日本チームのマシンをドライブすることになったという。
「ゾルダーの素晴らしいファンの前で、オランダのファンたちと日本チームのために素晴らしい成績を残せるようにしたい。アテック・レイドはいつも良いマシンを作ってくれるから、たくさんポイントが残せるよう願っているよ」とF1、インディカー、チャンプカーと世界中のフォーミュラで実績を残してきたドーンボスは語る。
今季スーパーリーグ・フォーミュラに参戦する全車のマシンには、東日本大震災に見舞われた日本へのメッセージとして『GANBARE NIPPON!/がんばれ日本』の文字が入れられており、チーム・ジャパンのマシンにはリヤウイングにもその文字が大きく入れられている。
