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スーパーGTニュース

投稿日: 2012.04.04 00:00
更新日: 2018.02.16 08:18

SUBARU BRZ GT300、デビュー戦はリタイアに


SUBARU BRZ GT300のデビュー戦はリタイヤ

第1戦 OKAYAMA GT 300km RACE
2012年3月31日~4月1日 岡山国際サーキット

 4月1日(日)にSUPER GT開幕戦が岡山国際サーキットで開催され、レースデビューを果たしたSUBARU BRZ GT300はレース半ばまで順調に走行し上位進出を狙いましたが、駆動系トラブルで緊急ピットイン。修復は叶わず、リタイヤとなりました。

 4月に入ったとは言え気温10℃と冬のような低温の中、SUPER GT開幕戦には多くの観客が集まりました。前日のノックアウト予選で最終のQ3まで進出し、8位のスターティングポジションを得ていたBRZ GT300は、山野哲也がスタートを担当しました。

 山野は、「昨日の予選からセッティングを少し変更し、マシンはややマイルドな味付けになりました。セッティングは依然として手探りで完全なものではありませんが、今はできることをメイク&トライしながらデータを積み上げる段階です。レースは早めにピットインして、混雑の中ではないスペースで走らせる方が有利かもしれません」と事前に語っていました。

 しかし、レースがスタートすると、一時的に山野は8位からひとつポジションを落とすものの他のマシンと互角のラップタイムで走行。8位にポジションを戻すと、予定を変更し43周目まで周回を重ねます。しかし、ドライバー交代して間もなく、リヤに異常を感じた佐々木孝太は緊急ピットイン。デフのトラブルのためレース続行は困難と判断され、BRZのデビューレースは、残念ながらリタイヤとなってしまいました。


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