スーパーGT第5戦インターナショナル・ポッカ1000kmは18日公式予選が行われたが、GT300クラスのポールポジションを獲得したtriple a Vantage GT3は予選後の車両検査の結果不合格となり、予選タイムを抹消されることとなった。
今回のスーパーGT第5戦鈴鹿で公式練習から他を圧倒するタイムをマークしていたtriple a Vantage GT3は、ノックアウト予選を勝ち抜き、Q3では星野一樹のドライブでポールポジションを獲得していた。
しかし、予選後『2012 GTAブルテンNo.011-T(燃料タンク容量)』の違反によりタイム抹消。明日の決勝は最後尾からのスタートを強いられることとなった。
これにより、ポールポジションは予選2番手を獲得していた無限CR-Z GTがポールを獲得することに。無限CR-Z GTにとっては、デビュー2戦目でのポールという快挙達成となった。
なお、『2012 GTAブルテンNo.011-T(燃料タンク容量)』は下記の通り。
2012年SUPER GTシリーズにおける FIA-GT3車両の燃料タンク容量について
標記の件、SUPER GT Series と FIA GT3 European Championship とのレース 形態の違いより、FIA GT3 車両の燃料タンクを以下のとおりとすることをお知 らせします。
記
1.車両公認書記載の燃料タンク容量が110L未満の車両:車両に搭載できる燃料の総量は100Lまでとする。
2.車両公認書記載の燃料タンク容量が110L以上の車両:車両に搭載できる燃料の総量は110Lまでとする。
なお、現在GT300クラスの公式予選結果は結果は暫定となっている。