スーパーGT300クラスに参戦するTEAM UPGARAGE with BANDOHは8日、2016年の参戦体制をホームページ上で発表した。今季もトヨタ86マザーシャシーを使用し、昨年からチームを牽引する中山友貴に加え、ルーキーの山田真之亮を起用する。

 TEAM UPGARAGE with BANDOHは、積極的にモータースポーツ活動を行う中古アフターパーツのアップガレージと、レーシングプロジェクトバンドウがコラボする形で2015年からGT300に参戦。初年度は中山を中心にさまざまなドライバーを起用し、86ボディのGT300マザーシャシーで参戦したが、信頼性に苦しむシーズンを送った。

 2年目の挑戦に向けチームは、石田誠代表兼監督が「初年度の経験を活かし、総合的な力をもった勝てるチーム体制を作り上げます」と語るように中山を残留させ、86MCも継続使用する。メンテナンスもレーシングプロジェクトバンドウとRS中春という体制は変わらない。

 一方で、中山のチームメイトにはフレッシュなドライバーが起用されることになった。Bドライバーに決まったのは、弱冠24歳の山田真之亮だ。山田は昨年FIA-F4に参戦し、ランキング4位を獲得。オートポリスでの第12戦では優勝も飾っている。

「FIA-F4からドライバーを選択したいと思い、山田選手を起用することにしました。若いドライバーに夢を与え、新しいヒーローを誕生させるのも今のモータースポーツには必要だと考えています」と坂東正敬総監督は山田起用の理由を語る。

「今年はマザーシャシーのトラブルもほぼ解決し、さらなるレベルアップパーツを投入し、かなりのアップデートをシーズンオフにしました。今年はとても面白いシーズンになると思いますので、今からワクワクしています」

 特にツイスティなサーキットを中心に、86マザーシャシーに高いポテンシャルがあるのは昨年実証された。「まずは1勝をあげること」と石田監督も気合が入っている様子だ。

TEAM UPGARAGE with BANDOH
2016年スーパーGT参戦体制

参戦マシン:86(GTA マザーシャーシ)
エントラント代表兼監督:石田 誠
総監督:坂東正敬
ドライバー:中山友貴/山田真之亮
マシン名称:UPGARAGE BANDOH 86
カーナンバー:18
タイヤメーカー:横浜ゴム
車両メンテナンス:株式会社レーシングプロジェクトバンドウ RS中春

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