2012年アメリカGPのプロモーターが、F1プロジェクトの主な投資者と新サーキットの予定地について発表を行った。
テキサス州オースティンにおける2012年から2021年のアメリカGP開催に関し、バーニー・エクレストンとレースプロモーターが合意に達したことが5月に発表された。その際には、グランプリ開催のためにサーキットが建設されることが明らかにされたものの、サーキットの具体的な場所などの詳細は発表されなかった。
27日、プロモーターのフルスロットル・プロダクションズLPのマネージングパートナー、タボ・ヘルムンドは、主な投資者はアメリカの有名ビジネスマン、レッド・マコームズであることを明かした。また、マコームズとマコームズ・パートナーズに加え、オースティンの民間投資会社プロフェット・キャピタル・マネジメントとMotoGPの元チャンピオン、ケビン・シュワンツがプロジェクトに加わることが発表された。
さらに、サーキットはオースティン南東部の、以前ワンダリングクリークとして知られていた場所に900エーカーの敷地に建設される予定であることも明らかにされている。