USF1のタイトルスポンサーになると予想されていたロクシュタインAGが、同チームのF1プログラムから外れることを発表した。
すでに報道されていたことを裏付ける形で、スイスの投資会社であるロクシュタインAGは声明を発表、USF1は2010年シーズン全戦への出場はできないと考え、同チームへの関与を取りやめたことを明らかにした。
「当然のことながら、ロクシュタインは、F1レースにおけるスポンサーシップを含む、世界中のさまざまなビジネスチャンスを評価している」と同社の公式声明に記されている。
「ロクシュタインはUSF1へのスポンサーシップ活動に携わってきたものの、チームが2010年シーズン全戦には出場できないことが明らかとなり、ロクシュタインはUSF1への今後の関与を取りやめるとの決断を下した」
同社が他のチームへのスポンサーなど、F1での活動を継続するかどうかははっきりしていない。
USF1は現在、同じく新規チームのカンポス・メタ1との合併を検討していると言われている。