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スーパーGTニュース

投稿日: 2012.09.08 00:00
更新日: 2018.02.16 11:12

Verity BOMEXランボ「不屈の精神で頑張りたい」


2012 SUPER GT SERIES ROUND6 FUJI GT 300KM RACE
2012 スーパーGT シリーズ第6戦(富士スピードウェイ・静岡県)

⼭下潤⼀郎/松⽥秀士組(JLOC)
第6戦出走取り消しのご報告

 ⼭下潤⼀郎(やました じゅんいちろう/42歳)と松⽥秀士(まつだ ひでし/57歳)のふたりは、国内最高峰のGTカーレース「SUPER GT」のGT300 クラスに、2012年シーズンより#86 Verity BOMEX ランボRG3 ⾞両(GALLARDO RG3)で参戦しています。

 前回の第5戦「鈴⿅1000km」では残念ながらトラブルでリタイアを喫しましたが、マシンの仕上がりは良く⼀時はシングルフィニッシュが期待されました。それだけに富士スピードウェイの第6戦を、ドライバーもチームもたいへん楽しみに待っていました。

 しかし9月4日未明、#86 Verity BOMEX ランボRG3 をメンテナンスする工場から出火、マシンは類焼しました。幸いにも人的被害はありませんでしたが、#86 Verity BOMEX ランボRG3のダメージは大きく、短期間での修復は非常に困難な状態で、残念ながら第6 戦の出走を取り消す決断を下しました。

 応援してくださっているファンの皆さま、スポンサーさま、協賛各社さま、チームスタッフの皆さまに心からお詫び申し上げます。今後は最善を尽くし、可能な限り早い時期にSUPER GTシリーズへ戻れるよう努めます。これからも変わらぬご支援、ご声援をよろしくお願い致します。

■⼭下潤⼀郎のコメント
「後半戦に向けた折り返しのレースで気合が入っていたのですが、⾔葉もありません。怪我をされた人が居なかったのは幸いです。⼀方で、応援していただいている方々には本当に申し訳なく思います。工場の早期復旧を願い、レースに帰って来られる日を楽しみにしています」

■松⽥秀士のコメント
「レースに出場できないのはとても残念です。しかし、工場のスタッフに怪我がなかったのは不幸中の幸いでした。いつも応援してくださっているファンの皆さん、スポンサーの皆さま、チームのみんな、僕らは不屈の精神で頑張りますので、これからも変わらず応援してください」


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