FIA国際自動車連盟のエンデュランス・コミッションは、WEC世界耐久選手権第3戦ル・マン24時間を前に、LMP1クラスの性能調整を行い、ガソリンエンジン搭載車の燃料タンク容量を3リットル増やすと発表した。

 今季のWECはすでに第1戦シルバーストン、第2戦スパを終えているが、2戦ともアウディR18 e-トロン・クワトロが優勝。一方、トヨタTS030ハイブリッドは第2戦スパで2013年仕様を投入し、アウディに迫る速さをみせたが、トラブルによりリタイアとなった。

 開幕2戦の結果を受けてエンデュランス・コミッションでは、ハイブリッド車、非ハイブリッド車を問わずすべてのガソリンエンジン搭載車の燃料タンク容量を3リッター増やすことを決定。これにより、トヨタTS030ハイブリッド、レベリオン・レーシングのローラB12/60・トヨタ、ストラッカ・レーシングのHPD ARX-03c・ホンダの3車種が、レースにおいて性能が向上する。

 アウディR18 e-トロン・クワトロについては、性能調整はされていない。

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