競技2日目を迎えたフィンランド。SS4からSS12にかけての全9ステージは合計距離133.82km。ユバスキラの西から北へかけての森林地帯を舞台に戦われる。

 前日、ラーティを中心とする3本のステージで2位ミッコ・ヒルボネンに7.3秒差を築いたセバスチャン・ローブは、オープニングステージのSS4ウーリアでベストタイムをマーク。しかしヒルボネンも続くSS5、SS6で連続ベストタイムを刻み、差を詰められたローブがSS7を最速タイムでクリアすれば、さらに負けじとSS8、SS9で連続ベストタイムを刻み差を3.3秒にまで縮めた。
 ローブはSS8で0.7秒遅れの4番手タイムだったが、実はトラブルを抱えての走行だった。「リヤデフのオイルが抜けてしまい、過熱してうまく機能しなかった。コントロールが大変だったよ」と、ローブ。
 結局、この日の最終ステージではヒルボネンが遅れ、ベストを奪ったローブはギャップを5秒に広げることに成功した。ヒルボネンは「最終ステージではセンサー異常のためクラッチを切ってギヤチェンジする必要があった。少しタイムをロスしてしまったが優勝を狙って攻め続ける」と、力強く言った。

 フォード勢は精彩を欠く1日だった。3位ヤリ‐マティ・ラトバラは2位ヒルボネンから15.3秒遅れ、それを1.1秒差で4位ソルベルグが追う。フォードの2台のスピードはほぼ同等でシトロエン勢との力の差は明白だ。
 ソルベルグは「もしかしたらジャンプ時の安定性が問題なのかもしれない。シトロエンの方が姿勢が良く、クレストを越えた直後のトラクションのかかりが早いような気がする。明日はオウニンポウヤが2本あるし何が起こるか分からないよ。諦めずに攻め続ける」と、自分を奮い立たせるように言った。

 5位にはソルベルグと26.3秒差でマッズ・オストベルグ。フィンランド初出場ながら6位にいたティエリー・ヌービルは惜しくもSS11で転倒、リタイアに。オット・タナクが6位にポジションを上げた。
 この日、最も観客を興奮させたのはエフゲニー・ノビコフ。ノビコフはSS4ウーリア名物のジャンプで特大の跳躍を披露し観客の度肝を抜いた。しかし、着地の衝撃でコ・ドライバーのデニス・ジロウデが背中を痛めその後は激しいジャンプを封印。SS5でコースアウトし27分近いタイムを失ったが、なんとかコースに戻り総合65位で1日を終えた。

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