WTCC世界ツーリングカー選手権は3日、アルゼンチンのアウトドローモ・テルマス・デ・リオ・オンドで予選が行われ、イバン・ミューラー(シボレー・クルーズ)がポールポジションを獲得。トム・チルトンが続き、RMLのクルーズがフロントロウを独占した。

 南米アルゼンチンに舞台を移したWTCC。Q1からミューラーはトップに立つと、続くQ2でもペースを握る。このテルマス・デ・リオ・オンドは奥に長いバックストレートをもっており、予選でスリップストリームを有効に活用するべく、ザルツブルク戦同様スリップの使い合いが展開された。

 この状況に、ミューラー以下6人のドライバーが審査委員会に呼ばれたが、ザルツブルク戦のようなペナルティが出ることはなく、ミューラーのPPが確定。チルトンが続いた。3番手には、ゼンゴ・モータースポーツのノルベルト・ミケリスがつけ、ガブリエル・タルキーニが4番手と、ホンダ・シビックWTCC勢が2列目を占めた。

 5番手には、ポルト戦からシボレー・クルーズにスイッチしているペペ・オリオラがつけ、トップ9はシボレー・クルーズ、ホンダ・シビックが占めることに。10番手には、過去にUSF1のドライバー候補となった地元のホセ-マリア・ロペスが駆るBMW320TCがつけている。

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