FIA世界ツーリングカー選手権の第2戦ポールリカールは20日、レース1に続いて決勝のレース2が行われ、シトロエンのホセ-マリア・ロペスが最後尾からの逆転劇で今シーズン2勝目を挙げた。

 予選トップ10のリバースグリッドが適用されるレース2は、ホンダ・シビックWTCCを駆るメディ・ベナーニがポールポジションに着き、ワークスホンダのティアゴ・モンテイロも3番手スタートを得た。

 レースは、モンテイロがスタートダッシュでトップに浮上し、ベナーニ2番手とホンダ勢がトップ2を形成すると、9番手スタートのガブリエル・タルキーニも2周目には3番手に躍り出て、シビックWTCCが1-2-3態勢を築いた。

 ホンダの3台は、5周目にタルキーニとベナーニのポジションが入れ替わるも、トップ3を維持。しかし、予選タイム抹消で最後尾スタートを強いられたシトロエンのロペスがチームメイトのイバン・ミューラーを従え、あっという間にホンダの後ろに迫ってくる。
 すると6周目にシトロエンの2台が立て続けにベナーニをパス。7周目には、シトロエンのプレッシャーにさらされた2番手タルキーニがコースオフするミスであっさりと2台の先行を許してしまう。

 この時点でトップのモンテイロは、自身のリードを5秒近く築いていたが、直後に後方でバトルを繰り広げていたセバスチャン・ローブがタイヤウォールにヒットし、セーフティカーが出動。モンテイロのリードはあっけなく消えてしまった。

 レースはリスタートで再びクラッシュが起き、13周目にようやく再開されたが、アドバンテージを失ったモンテイロは早くも翌周にロペスとミューラーに相次いで交わされ3番手に後退。結局レースは、終盤のチームメイトバトルでミューラーを抑えきったロペスがトップチェッカーを受け、最後尾からの優勝という離れ業を成し遂げてみせた。

 一方、優勝を逃したホンダ勢は、それでもモンテイロが3位に入り、2レース続けて表彰台を獲得。タルキーニとベナーニも4位と5位でフィニッシュし、次戦以降の挽回に弾みをつける結果となった。

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