WTCC世界ツーリングカー選手権に参戦する5車種のうち、次戦ポルトからBMW320TC、セアト・レオンTDI、サンレッドSRレオン1.6Tの3車種のサクセスウエイトが相対的に軽減されることになった。

 WTCCのこれまでの3戦(モンツァ、ブダペスト、ブルーノ)におけるラップタイムに基づくバラストの計算の結果、シボレー・クルーズ1.6T、ボルボC30ドライブの2車種には+40kgのウエイトが課されることに。一方、BMW320TCはこれまで+40kgだったが、これが+30kgに変更されることになった。

 一方、セアト・レオンTDI、さらに新型ターボエンジンを搭載するサンレッドSRレオン1.6Tはいずれも−20kgに軽減。この結果、最も重いシボレー勢に対しライバル勢がどう巻き返しをみせることになるのか、次戦ポルトからの戦いに注目が集まる。

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