22日(現地時間)、FIA世界ツーリングカー選手権第7戦の決勝がベルギーのスパ・フランコルシャンで行われ、イバン・ミューラー(シトロエンCエリーゼWTCC)とホセ-マリア・ロペス(シトロエンCエリーゼWTCC)のシトロエン勢が連勝を飾った。

 2005年以来となったスパでのベルギーラウンド。レースは、予選で上位を独占したシトロエンの3台が優勝争いを展開。リバースグリッドのレース2も後方からの逆転劇でシトロエンCエリーゼWTCCが連勝を果たした。

 レース1のスタートでは、ポールシッターのミューラーがポジションをキープし、2番手につけたローブと3番手で続いたロペスをリードする。シボレーRMLクルーズのヒューゴ・バレンテもグリッドどおりに4番手を守るが、5番手スタートのガブリエル・タルキーニ(ホンダ・シビックWTCC)は、オー・ルージュのアプローチでバレンテとわずかに接触。挙動を乱したタルキーニのシビックは一気に後方集団に飲み込まれ、代わってジャンニ・モルビデッリが5番手、ペナルティ降格で10番手からスタートしたティアゴ・モンテイロが6番手に浮上した。

 先頭を走るミューラーは、2台のCエリーゼを従え順調にトップを快走。一方、ミューラーを追いたいローブは次第に3番手ロペスの激しいプレッシャーにさらされ、ミューラーのリードを許してしまう。
 ローブは、9周レースの大半でポジションをキープすることに集中したが、最終ラップのケメルストレートエンドでついにロペスのオーバーテイクを許し後退。レースはファステストラップもマークしたミューラーが制し、2位ロペス、3位ローブという結果となった。

 4位はモルビデッリ。中盤までそのポジションを走っていたバレンテは、コースの限界を越えてアドバンテージを得たとしてドライブスルーペナルティを受け後退。結果、5位はチェッカー直前にモンテイロをかわしたトム・コロネルのものとなっている。

 リバースグリッドのレース2は、8番手スタートのロペスが7周目にトップを捉え、10番手スタートのミュ—ラーとともに1-2フィニッシュ。3位にはコロネルが入った。


 

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