WTCC世界ツーリングカー選手権第2ラウンドはバレンシアで決勝レース1/レース2が行われ、レース1はイバン・ミューラーが、レース2をアラン・メニュが制し、シボレー・クルーズ勢が連勝を飾った。
開幕戦モンツァで連勝を飾り、このバレンシアでもレース1のポールポジションを決めた王者ミューラーは、スタートでガブリエル・タルキーニ(セアト・レオン)のアタックを退けると、追いすがるタルキーニ、トム・コロネル(BMW320TC)を寄せ付けずそのままチェッカーへ。開幕3連勝を飾った。
レース1はオープニングラップの後方集団でアクシデントがあったものの、その後レースの焦点はタルキーニとコロネルの2番手争いに。軽い接触を繰り返しながらのバトルでコロネルに途中黒白旗が提示されたが、タルキーニがコロネルを防ぎ切り、2位を守った。
続くレース2は、ポールポジションスタートのステファノ・ダステ(BMW320TC)がFRの優位を活かしトップをキープするも、メニュがトップを奪う。メニュとダステはコースアウトを繰り返しながらバトルを展開するが、その間にふたりに追いついてきたのは、レース2を8番手からスタートしたコロネル。
コロネルはダステに代わってメニュを追撃。ファイナルラップのメインストレートではコロネルのプッシュでメニュがコースオフ。しかし、メニュは絶妙のコントロールでコースにマシンを戻し、かつコロネルの前でファイナルラップに復帰した。
メニュはそのままコロネルを防ぎ切りトップでチェッカー。今季初勝利を挙げた。2位はコロネル、3位はダステとなっている。
