29日、東京・広尾のフランス大使館にて、10月31日〜11月1日に開催されるWTCC/アジアン・ル・マン岡山の開催会見が行われた。この席で、大会に出場する日本人ドライバーが明らかになり、谷口信輝、荒聖治、加納政樹がWTCCにエントリーすることが明らかとなった。
今回の会見はアジアン・ル・マン・シリーズの開催を記念してフランス大使館で行われたもので、WTCCの関係者やACOのダニエル・ポワスノ氏をはじめ、両レースの関係者が顔を揃えた。
この席で、WTCCのエントリーリストが公開された。レギュラーチームの他にスポット参戦組が加わり合計28台というエントリーが集まったWTCCには、谷口、荒、加納という3人が顔を揃えた。谷口はスクーデリア・プロチームから、荒はウィッチャース・スポーツ、加納は昨年同様チーム・エングストラーからのエントリーとなる。日本人3人はいずれもBMW320siを駆っての参戦だ。また、セアト・レオンTFSIを使用するサンレッド・エンジニアリングからは、スーパーGTでおなじみジョアオ-パオロ・デ・オリベイラも参戦。ふだんはチームメイトの荒との争いも注目だ。
また、アジアン・ル・マンに参戦するヒトツヤマ・チーム・ノバの土屋武士、チーム・ダイシンから参戦する青木孝行も会見に出席。日本人ドライバーが活躍を誓った。