WTCC世界ツーリングカー選手権岡山ラウンドはプラクティス2回目のセッションが行われ、1回目に続きアウグスト・ファルファス(BMW320si)がトップタイムをマークした。
開始9分には王者イバン・ミューラー(セアト・レオンTDI)がコースオフするなど、予選に向けて攻めているマシンが多く見られたこのセッションでは、序盤こそセアト勢がトップに立つが、すぐに1回目トップのファルファスがタイムを更新。コースオフ後は順調に周回したイバン・ミューラーが続いた。
セッションも残り10分を切り各車ペースが上がってきたが、残り7分になろうというところで、パイパーコーナーの出口で加納政樹(BMW320si)がスピン、ストップ。砂利がコース上に出てしまったためまたも赤旗中断となってしまう。
結局このセッションもトップを守ったのはファルファスで、2番手には終盤ヨルグ・ミューラー(BMW320si)が上がった。3番手にイバン・ミューラー、4番手にはロバート・ハフ(シボレー・クルーズ)が続いた。
日本勢では荒聖治(BMW320si)が21番手。谷口信輝(BMW320si)、ジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(セアト・レオンTFSI)が22番手、23番手と続く結果となった。