WTCC世界ツーリングカー選手権岡山ラウンドは決勝日を迎え、午前8時から15分のウォームアップが行われた。このセッションではアウグスト・ファルファス(BMW320si)がトップタイム。ジョルディ・ジェネ(セアト・レオンTDI)が2番手となった。
アジアン・ル・マンのレース2を直前に控えた午前8時にスタートしたWTCCのウォームアップ。心配された雨はこの時点では降っておらず、やや霞のかかった晴天の下15分間のセッションがスタートした。
開始すぐにインディペンデントクラスの予選トップだったトム・コロネル(セアト・レオンTFSI)がコースオフするもすぐにコースに復帰。しかし、その後周回を重ねられず2周でセッションを終えている。
各車限られた時間の中、積極的に周回を重ねる中、トップに立ったのはランキング3位につけるアウグスト・ファルファス(BMW320si)。次いでジョルディ・ジェネ(セアト・レオンTDI)、ヨルグ・ミューラー(BMW320si)と続いた。
シボレー勢はこのセッションでもいずれも上位に進出できず、最上位のニコラ・ラリーニ(シボレー・クルーズ)を上回ってインディペンデントクラスのトップとしてフェリックス・ポルテイロ(BMW320si)がつけた。
谷口信輝(BMW320si)はインディペンデントの3番手となる総合15番手でレース前最後のセッションを終了。荒聖治(BMW320si)が総合18番手、ジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(セアト・レオンTFSI)は荒に続く19番手でセッションを終えた。