11月2日〜3日に開催されるWTCC世界ツーリングカー選手権最終戦マカオのエントリーリストが発表されているが、このレースにスーパーGTで活躍するドライバーの中でも吉本大樹、加納政樹、そしてアンドレ・クートが参戦することになった。
難攻不落のストリートコース、マカオのギア・サーキットで開催されるWTCC最終戦。例年、中国やマカオから多くのエントリーを集めるレースだが、このレースに日本で活躍する3人のドライバーが出場する。
9月のWTCC鈴鹿ラウンドにも参戦した吉本、加納のふたりは、鈴鹿戦同様吉本がNIKAレーシングのシボレー・クルーズ1.6Tで、加納がリキモリ・エングストラーのBMW320siでエントリーされている。吉本はマカオの前戦にあたる上海戦にはクルーズのシートをリカルド・リデルに譲ることになるが、マカオで再びクルーズのシートに乗り込む。
また、今季スーパーGT500クラスでWedsSport ADVAN SC430をドライブするマカオの“英雄”クートは、カンポス・レーシングに加入。セアト・レオンWTCCをドライブすることになった。マカオからはクートをはじめ、8人のドライバーが出場する予定だ。