WTCC世界ツーリングカー選手権第10ラウンドは鈴鹿サーキットで公式予選が行われ、アラン・メニュ(シボレー・クルーズ)が2年連続で鈴鹿のポールポジションを獲得した。今回がデビュー戦となるホンダ・シビックWTCCは、ティアゴ・モンテイロのアタックでQ2進出を果たすも、11番手となっている。
昼のフリープラクティス2の後、スーパー耐久の予選をはさみスタートしたWTCC世界ツーリングカー選手権第10ラウンドの予選。20分間のQ1では12台がQ2に進み、11台がQ1脱落となる。今回がデビュー戦となるホンダ・シビックWTCC、そして日本人ドライバーの吉本大樹(サンレッドSRレオン)、加納政樹(BMW320si)にとってはまずはQ1突破が関門となる。
迎えたQ1。フリープラクティス1〜2から他マシンが一気にタイムを伸ばし、上位陣はいずれも53秒台に突入。セッション残り3分近くには、FP2で苦しんでいたイバン・ミューラー(シボレー・クルーズ)が52秒台まで突入する。
そんな中、モンテイロがアタックしたホンダ・シビックWTCCだが、53秒840をマークするものの、なかなか12番手以内が見えてこない。一度目のアタックではアグレッシブにタイムを縮めていったものの14番手。タイヤ交換後の2回目のアタックでもQ2進出に厚い壁が立ちはだかる。
しかし、チェッカーに向けてギリギリのタイミングで再度ニュータイヤを装着したシビックは、モンテイロの手により迫力のアタックを披露。チェッカーが振られる中、53秒443のタイムをマークしたモンテイロは7番手へ! 初陣にして見事Q2進出を果たし、ホンダレーシング・チームJASのピットは喝采に包まれた。
Q1をトップで抜けたのはミューラー。次いでアラン・メニュ、ロバート・ハフとシボレー勢がトップ3を占めた。
次いでスタートしたQ2。ほとんどのマシンがコースオープンと同時にアタックに向かうが、ダリル・オーヤン(シボレー・クルーズ)とモンテイロはやや遅れてコースイン。モンテイロはゆっくりとタイヤを温めアタックに向かう。
上位のシボレー勢が一気に52秒台までに入れる中で、モンテイロのファーストアタックは53秒886。一度モンテイロをはじめ各車がピットに戻り、残り3分というところで各車が一斉にコースイン。最後のアタックが展開された。
そんな中、52秒885で第1レースのポールポジションを獲得したのはメニュ! 鈴鹿を得意とするメニュが、2年連続でポールを決めることとなった。2番手はミューラー、3番手はハフとシボレーワークスがトップ3を独占。アレックス・マクドゥエルが4番手に続き、シボレー・クルーズはトップ4を占めた。
モンテイロはQ2で2回のアタックを敢行するも、53秒886で11番手に留まってしまうことに。トップ10がリバースグリッドとなるレース2のポールも惜しくも逃してしまった。吉本は17番手、加納は23番手で予選を終えた。
