FIAは、ポーでのWTCC第8戦でセーフティカーがフランツ・エングストラーとクラッシュしたアクシデントについて、セーフティカーのドライバーに対してコースインする指示は出ていなかったことを発表した。

 エングストラーは、ポーのストリートコースでオープニングラップを終える段階でトップを走行していたが、低速のセーフティカーが目の前に出現して両者は接触、互いに大きなダメージを負った。
 FIAのレースディレクターが調査を行った結果、マーシャルにはイエローフラッグを振り、SCボードを提示するよう指示がいっていたものの、セーフティカーのドライバーにはコースに入る指示は出ていなかったことを発表した。
 エングストラーのマシンのテレメトリーには、彼はオープニングコーナーに入った際に大きくスローダウンしたことが示されており、FIAは、彼がセーフティカーを避けるのは無理だったと結論づけた。
 スチュワードは、事の重大さを考慮し、フランスのスポーツ統括団体であるFFSAにレポートを上げ、セーフティカーを含むオフィシャルの責任者であるフィリップ・ショレーとジャン-ピエール・コラに対して適切な処罰を与えるよう勧告することを決定した。

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