オッシャースレーベンでのWTCC第9ラウンドの終了後、ニコラ・ラリーニ(シボレー)にペナルティが科され、5位から15位に降格された。

 ラリーニは第1レースでヤープ・バン・ラーゲン(ラーダ)に対して最終ラップの最終コーナーでオーバーテイクを仕掛けたが、これによってバン・ラーゲンがコースから押し出され、入賞を逃す結果となった。この接触の責任を問われ、ラリーニは30秒加算のペナルティを科され、5位から15位に降格されることとなった。さらに3戦の執行猶予つきの10グリッド降格の処分も決定している。
 一方アウグスト・ファルファス(BMW)に対し、第1レースでのイバン・ミュラー(セアト)との接触に関してセアトから抗議が提出されたが、これに関してスチュワードは、調査の結果、ファルファスに対して戒告処分を科した。

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