FIA世界ツーリングカー選手権第8戦アルゼンチンの予選が2日、アウトドローモ・テルマス・デ・リオ・オンドで行われ、地元ドライバーのホセ-マリア・ロペス(シトロエンCエリーゼWTCC)がポールポジションを獲得した。
WTCCは前戦スパから1カ月以上のインターバルを経て舞台を南米アルゼンチンへと移動。昨年に続き2回目の開催となるアウトドローモ・テルマス・デ・リオ・オンドではシボレーRMLクルーズが新たに40kgのウエイトを課された。シトロエンCエリーゼWTCCは60kg、ホンダ・シビックWTCCは20kg。
昨年、この地でWTCCデビューウインを飾っているロペスは予選Q1を2番手、続くQ2をトップで通過すると上位5台によるシングルラップのQ3では、チームメイトのイバン・ミューラーとセバスチャン・ローブにコンマ4秒以上の差をつけ今シーズン4回目となるポールポジションを獲得した。
ホンダ勢は、Q2でノルベルト・ミケリスが4番手、ティアゴ・モンテイロが5番手と2台のシビックWTCCがQ3に進出。そのQ3でベストタイムを記録したミケリスが2列目4番グリッドを獲得。モンテイロが5番手となった。
ホンダののこりる2台、ガブリエル・タルキーニは7番手、メディ・ベナーニ8番手となったが、2台はリバースグリッドのレース2で2列目スタートを手にしている。