WTCC世界ツーリングカー選手権を運営するKSOの代表を務めるマルチェロ・ロッティは、2012年からホンダがWTCCにワークス参戦することについて、WTCCが目指す「究極のゴール」を達成したと喜びを語っている。

 ホンダは3日、2012年のモータースポーツ活動を発表した際に、2012年の鈴鹿ラウンドと2013年からのフル参戦を目指し、WTCCに参戦を決定したと明らかにした。マシンはヨーロッパで販売されている新型5ドアシビックで、本田技術研究所が開発した1.6リッター直噴ターボをM-TECが製作、車体開発とチームオペレーションはイタリアのヤス・モータースポーツが担う。

 WTCCに2011年までワークス体制として参戦しているのはシボレーのみだが、ホンダの参入、そして今季2戦の参戦を予定しているロシアのラーダ、さらにもしセアトがワークスでレースに参加するのであれば、これはWTCCにとって大きな刺激になるとロッティは語っている。

「個人的にもこの報せは非常にハッピーだ。以前から私は日本に大きなプライオリティを置いているからね」とロッティ。

「我々は2008年からなんとか日本でレースを開催することができ、そして日本のファンにもとてもポピュラーになったと思っている。しかし、我々にとっての究極のゴールは、日本のメーカーが参入してくれることだった」

「今回ホンダの参戦発表によって、夢が実現されることになった。モータースポーツの世界において、ホンダは望みうる最高のブランドだ」

 WTCCの世界では、ホンダはワークス体制ではないものの、Nテクノロジーの手により2008年までアコードで参戦。08年のイモラではジェームス・トンプソンの手により優勝を飾っている。

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