WTCC世界ツーリングカー選手権開幕ラウンドはブラジル・クリティバでレース1、レース2が行われ、レース1はロバート・ハフが、レース2はアラン・メニュが制し、シボレー勢が連勝を飾った。
前日の予選では、トップ3を占めるなど今季の強さを予想させたシボレー勢。レース1の前には招待されたブラジル在住の日本人グループがグリッドで東北地方太平洋沖地震の被災者に向けたメッセージを送ったり、黙祷が行われるなどブラジルからも震災に向けたメッセージが送られる中、レース1のスタートが切られた。
レース1では、スタートからハフ、イバン・ミューラー、カルロス・ブエノのシボレー・クルーズ3台が飛び出し、レースの焦点は4番手争いに。クリスチャン・ポウルセン(BMW320TC)と、今季からBMWを駆るトム・コロネル(BMW320TC)がバトルを展開し、3周目にオーバーランしたポウルセンからコロネルが4番手を奪うも、11周目にポウルセンが逆転。14周目には再びコロネルがポジションを奪還し、コロネル4位、ポウルセン5位でチェッカーを受けた。
勝者は盤石のレースをみせたハフで、ミューラー、ブエノと続きシボレー・クルーズ勢は表彰台を独占。連覇に向け盤石のスタートを切った。
続くレース2は、ペナルティによる繰り上がりでポールスタートとなったアラン・メニュをスタートでコロネルが抜き去り、コロネル、さらにガブリエル・タルキーニが2番手に。メニュは3番手から前を追うこととなった。
3番手のメニュは3周目にタルキーニを抜き去り2番手に浮上。メニュはコロネル攻略を目指し、10周目にようやくトップに返り咲きそのままチェッカー。コロネルは2位、3位には後方から追い上げたミューラーが入った。レース1ウイナーのハフは4位でチェッカーを受けている。
『SAVE JAPAN』のロゴをボンネットに貼りレースに臨んだ谷口行規(シボレー・ラセッティ)はレース1で18位、レース2で15位という順位となった。
