WTCC世界ツーリングカー選手権に今季から参戦しているチーム・エーオンのフォード・フォーカスだが、技術面での解釈の違いにより、次戦バレンシアで30kgのウエイトを搭載することになった。

 今季開幕戦モンツァでデビューを飾ることになったフォード・フォーカスS2000だが、技術面での見解の相違により、FIAからウエイトの搭載を義務づけられた。アリーナ・モータースポーツが製作したフォーカスは、他のWTCC車両と同様、フラットなフロアを使用していたが、レース前のテストで、その撤去を命じられていた。

 このフロアの撤去によりフォーカスは空力的な不利とタイヤの消耗に悩まされたが、レースでは他のマシンとバトルを展開。チームは手応えを得たという。

「FIAから、フロアについて疑問符がつけられたんだ。今はこの件についてFIAと協議しているが、我々も正しいと思っているし、彼らも正しいと思ってる。FIAは、モンツァでフロアを撤去するように言ってきたんだ。だから『ああ、大丈夫だ』と答えたよ。ドライバーがよく対応してくれたからね」と語るのは、アリーナ・モータースポーツのアラン・コール。

 フォーカスについては、その他にもサスペンションの仕様についても解釈の違いがあったと言い、FIAツーリングカー・コミッションは、モンツァ仕様のままで次戦バレンシアと、4月のマラケシュの出場を認めたが、その後ルールに適合した改良を施さなければならないという。

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