WTCC世界ツーリングカー選手権がチェコのブルノ・サーキットで行われ、第1レースはロブ・ハフ(シボレー・クルーズ)、第2レースはアンディ・プリオール(BMW320si)がそれぞれ優勝を飾った。

 第1レースでは、予選ポールポジションのハフがスタートを決めてレース序盤をリードする。ハフの後にはガブリエル・タルキーニ(セアト・レオンTDI)、コリン・ターキントン(BMW320si)と続いたが、オープニングラップで後方のプリオールら4台がクラッシュして戦線を離脱すると、ターキントンもリスタート後にポイントリーダーのイバン・ミューラー(シボレー・クルーズ)と絡んでポジションを下げてしまった。

 ハフはその後もトップを守るとポール・トゥ・ウインでレースを制し、今季初優勝を達成。2位にタルキーニ、3位には5番グリッドからスタートしたアラン・メニュ(シボレー・クルーズ)が入っている。

 また続く第2レースは、リバースグリッドで4番グリッドを得たプリオールがスタートで2番手に浮上すると、2周目にはトップ走行のターキントンを早くもパス。その後6周を終えた段階で後続に2.5秒のギャップを築いたプリオールは最後までトップを譲らずに今季5勝目となるチェッカーを受け、BMWに記念の50勝目をもたらした。2位はターキントン、3位には第1レース同様メニュが入っている。

 このブルノを終え、チャンピオンシップ争いは首位のミューラーが199ポイントでトップ。2位のタルキーニが194ポイント、プリオール183ポイント、ハフ167ポイントと上位4人が混戦模様となっている。

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