WTCC世界ツーリングカー選手権第11ラウンドは4日、決勝レース1/2が行われ、レース1はアラン・メニュ(シボレー・クルーズ)が、レース2はロバート・ハフ(シボレー・クルーズ)が優勝を飾った。
迎えたWTCC上海のレース1は、1周目から荒れた展開となる。予選でノルベルト・ミケリス(BMW320TC)の先行を許していた4番手スタートのハフは、1コーナーからトップのメニュ、2番手のイバン・ミューラー(シボレー・クルーズ)に接近。続くターン2の切り返しでハフにインを譲ったミューラーはミケリスにプッシュされ、姿勢を乱してしまった。
ハーフスピン状態に陥ったミューラーは集団に飲み込まれ、後続は大混乱に。ペペ・オリオラ(セアト・レオンWTCC)やコリン・ターキントン(シボレー・クルーズ)、バンブー・エンジニアリングの2台のくルーズなどがコースアウトを喫した。
結果的にミューラーは接触のダメージによりリタイアを喫し、3位には混乱をくぐり抜けたステファノ・ダステ(BMW320TC)が入ることに。トム・コロネル(BMW320TC)が4位に続いた。
続くレース2は、フロントロウからスタートしたコロネルを、リバースグリッドの後方から追い上げシボレー勢が次々とかわしていく展開に。しかし、トップに立っていたメニュの後方につけたミューラーが、1コーナーの飛び込みでメニュのインを突くも、2台は接触してしまう。
これによりメニュ、ミューラーともにコースアウト。この間にハフがリードを奪いレース2を制した。ミューラーが2位に入り、メニュが3位でチェッカーを受けるも、ミューラーはプッシングのペナルティを取られ、12位に降格。この上海ラウンドでノーポイントとなってしまった。3位はミューラーの降格により、コロネルとなっている。
デビュー2戦目のホンダ・シビックWTCCはレース1を7位でチェッカーを受けるも、ペナルティで13位、レース2を10位で終えている。
